2018.08.16 リフォーム
古民家再生リフォーム
築150 年以上の古民家再生リフォーム
改修の目的・希望
●同居で高齢のご両親が安全に生活できるようにしたい
●長年の劣化を改修し、若いご夫婦やお子様、ご両親が快適に生活できるよう
内外を一新し、より便利に、そしてきれいに、おしゃれにしたい。
●隙間風や無断熱により寒い・暑い為、断熱性を向上させたい
施工前(外観)
木材やトタン板、モルタルなど様々な材料で継いであり、統一感のないものでした。
施工後(外観)
黒を基調とした木目のサイディングを張り、元々の和瓦と合わさり和風モダンな仕上がりに
なりました。木目の玄関ドアがおしゃれなアクセントになりました。
施工前(玄関)
昔ながらの伝統工法により床高さが高く、玄関からの入りも非常に高く上がりにくい
施工後(玄関)
上がり一段を低くするため段数を増やし、昇降を助ける手摺を設けました。
施工前(内部)
床高の高い和室(母屋)と台所の間には大きな段差があり、動線が非常に危ない
ものでした。又、内部は天井が低く、柱や壁、床の倒れやひずみがとても大きい
施工後(内部)
母屋部は床・壁天井すべて解体、柱・梁桁のみにし下地を組みなおしました。
同時に、床壁天井に断熱材を敷込み、断熱サッシを使用することで断熱性も高めました。
特に家族の大きな動線でもあるDK~リビング(和室)への段差をバリアフリー化
昔作りの大きな柱や梁のイメージを一部残し、梁を一部見せ和モダンの雰囲気へ。
施工前(台所)
昔ながらのキッチンで、狭く収納も少ないものでした。
施工後(台所)
奥様こだわりのシステムキッチンを導入し、収納にパントリールームを設置
内装もオーク無垢フローチングとビンテージ風の内装でかわいく仕上げました。
施工前(浴室)
浴室と脱衣室が一緒になった在来のタイル内装の浴室
施工後(浴室)
暖かく快適なユニットバスを設置し、エコキュートも導入しオール電化で省エネにもなりました。以前は脱衣室もなかったのですが、広いランドリールーム兼脱衣室もできました。